給湯省エネ
賃貸集合給湯省エネ事業 -2025-

この事業は、一般家庭および賃貸集合住宅における高効率給湯器の導入を促進し、エネルギー消費の削減と環境負荷の
低減を図ることを目的としています。
定額補助となり、最大20万円の補助が受けられます。

給湯省エネ・賃貸集合給湯省エネ2025事業

給湯省エネ事業とは、家庭でのエネルギー消費において⼤きな割合を占める給湯分野をターゲットにしたもので、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とし、高効率給湯器(家庭⽤燃料電池、ハイブリッド給湯機、ヒートポンプ給湯機)の導入支援を行うものです。
導入する高効率給湯器によって一定額の補助が受けられます。

高効率給湯器を導入し家庭の省エネルギー化を推し進める事業

このような方におススメ

・給湯器を10年以上使っており、買い替えを考えている。

・光熱費を抑えたい。

一定基準以上の省エネ給湯システムを導入した場合に、一定額の補助が受けられます。最大で20万円の補助が受けられるので、この機に給湯関連の設備をアップデートしましょう。

①~③の高効率給湯設備に対応します。

エコキュートは、電気を使って大気中の熱を取り込み、その熱エネルギーでお湯を沸かす家庭用給湯システムです。ヒートポンプ技術を採用しており、少ない電力で効率よくお湯を作れるため、非常に省エネ性能が高いのが特徴です。
夜間の割安な電力を利用してお湯を貯める仕組みが多く、家庭の電気料金削減にも役立ちます。また、CO2排出量が少なく環境に優しい点でも注目されています。


補助金額:6万円~13万円(台)

ハイブリッド給湯器

ハイブリッド給湯器は、電気とガスの両方を使ってお湯を供給するシステムです。
ヒートポンプ技術で電気を使って効率的にお湯を沸かし、さらにガスを使って急な大量使用や高温のお湯を必要とする場合に対応します。
エコキュートに比べて設置スペースが小さく、高い省エネ性能と快適な給湯能力を両立しているのが特徴です。
特に、寒冷地やガス設備が整っている地域で人気があります。

補助金額:8万円~15万円(台)

エネファーム

エネファームは、家庭用燃料電池システムの名称で、都市ガスやLPガスなどから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応を起こして電気と熱を作り出します。
この電気を家庭内で使用し、同時に発生する熱を給湯や床暖房に活用することで、高いエネルギー効率を実現します。

自宅で発電できるため、電力使用量の削減や災害時の電力確保にも役立つ、次世代型のエネルギーシステムです。

補助金額:16~20万円(台)

補助上限台数は、「戸建住宅:いずれか2台まで 共同住宅等:いずれか1台まで」となっています。また、別に撤去費用に対しても4~8万円の補助金が利用できます。(蓄熱暖房機・電気温水器に限る)